設立趣意

日本のIT技術は黎明期から海外、特に米国から輸入したものが多かったとはいえ、わが国で独自に進化したものもあった。

ところが1995年頃Windowsを含み、技術動向が激変した。それまで主流だったIT技術も開発手法も急に古いものに感じられてしまった。その頃中堅となり後輩を教育すべき技術者は技術のキャッチアップに注力した。

その結果として、その頃以降IT業界に入ってきた技術者が業務システムを教わる機会がなくプログラミングに注力するようになり、業務システム設計を実行出来る若い要員が育ちにくくなった。

IT勉強宴会は業務システム設計で困った時に何でも気軽に尋ねられるコミュニティとしての「場」の創出とそのIT技術者を通した社会貢献の実現のために、IT勉強宴会、コミュニティ事業、IT技術者に向けた出版・商材販売事業を行う。

法人格を具備し、社会的な責任・使命を自覚した上での実践的な活動を目指す。また事業内容が非営利を目的とするためNPO法人とする。